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1泊2日の女子旅!インスタ映えな週末リゾート

  • ヨット越しに見る沼津は、まるでヨーロッパの都市のよう

    ヨット越しに見る沼津は、まるでヨーロッパの都市のよう

「週末1泊で手軽にリゾート気分を味わいたい。」

そんな願いを叶えてくれるのが、伊豆半島の玄関口に位置する静岡県沼津市。ヨットが停泊した海岸はどこか異国情緒が漂い、ビーチはもちろん、様々なマリンレジャーも楽しめます。

今回は女子旅の予定を考えている方のために、インスタ映えなフォトスポット、マリンアクティビティを織り交ぜた、おすすめの1泊2日モデルコースをご紹介。

今度の週末は友達との時間を満喫できる沼津に出かけてみませんか?

  • 沼津はSUPやウェイクボードなどマリンレジャーの聖地

    沼津はSUPやウェイクボードなどマリンレジャーの聖地

近年ではお洒落なグルメスポットやパブも軒を連ね、気分はまるで海外リゾート!

沼津が見せる絶景と、お洒落で優雅な体験をふんだんに盛り込んだコース。お友達とのお出かけ計画にお役立てください。

  • ふとしたところに趣が感じられる沼津の景観

    ふとしたところに趣が感じられる沼津の景観

早朝、関東近郊から静岡県沼津市へ向けて出発。

 

まずは沼津へのアクセスをおさらいです。

 

【車で沼津へ】

関東近郊から沼津市までは首都高速3号渋谷線・東名高速道路でおよそ2時間。

関西方面からは名神高速道路・伊勢湾岸自動車道・新東名高速道路などを利用して約5時間です。

 

【新幹線・在来線で沼津へ】

東京駅から三島駅までは東海道新幹線で約50分、三島から沼津へはJR東海道本線に乗り換えて約10分と、東京から沼津までは1時間強の距離です。交通の便はかなり良いと言えるでしょう。

新大阪駅から三島駅までは約2時間半ですので、関西方面からの方は約3時間を見ておいてください。

 

沼津を満喫するには車が便利。沼津へ到着したら、駅周辺でレンタカーを借りましょう。沼津は山、海、川などの自然が豊かで、身近に感じられる風光明媚な町。車で自由に移動し、清々しい風景に出会ってくださいね。

■cafe/day(カフェ デイ)
建築家の間でも有名な「café/day」本が絵になる空間を演出
最初に行きたいのは、沼津が誇るお洒落カフェ「cafe/day(カフェデイ)」。
かつては質素なイメージが強かった沼津ですが、近年ではインスタ映えのお店が数々登場。若者を中心に人気を集めています。
特にこの「cafe/day」は長坂 常氏(スキーマ建築計画)により設計された建物で、ガレージ調の空間に木製の家具を配し、シックな色合いに統一。かわいい小物がそこかしこに配置されてオシャレな空間です。
 
素材本来の素朴な甘さを活かした特製パンケーキ
cafe/dayのオススメは、静岡県・丹那産ミルクをふんだんに使ったパンケーキ。牛乳本来の優しい甘さが生きた生地と、スッと溶けていくホイップクリームが口の中で広がります。牧場近くに位置するからこそ提供できる、ナチュラルで繊細な味わいです。
レモンカスタードのパンケーキは、優しい甘さに爽やかさを少しプラス。甘みと酸味の対比が面白い夏季限定メニューです。
 
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住所:静岡県沼津市沼北町1丁目14-26
電話:055-922-3910
営業時間:【火~日】 9:00~17:00 (L.O.16:30)
定休日:月曜日・第三火曜日  ※月祝営業・翌営業日代休
アクセス:JR沼津駅から車で約10分
・Webサイトはこちら
・ふるさと納税でココを楽しむ!

■沼津御用邸記念公園
今でも現存する西付属邸。観覧料を払うと見学できる
次に向かうのは市街より少し南に位置する「沼津御用邸記念公園」。沼津には、かつて大正天皇がご静養するための別荘が築かれたという歴史があるのです。
1945年の沼津大空襲により本邸は焼失してしまったものの、現存する東西付属邸は見学が可能。
 
美しい光が差す「謁見所」。皇室ならではの鮮やかな装飾に目を奪われる
建物の中に入れば、当時の天皇の暮らしぶりを垣間見ることができます。特に、御料浴室(ごりょうよくしつ・外の湯沸室からお湯を運んで体を洗う部屋)など、天皇の生活ならではの特別な部屋は必見。配置されている家具は鮮やかな装飾がほどこされ、天皇家の歴史と威厳が感じられます。
 
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住所:〒410-0822 静岡県沼津市下香貫島郷2802-1 電話:055-931-0005
営業時間:9時~16時半 定休日:なし
アクセス: 長泉沼津I.Cから車で20~35分 / JR沼津駅から伊豆箱根バスで約15分 「御用邸前」下車
入場料:(入園のみ)大人100円 小中学生50円 幼児は無料 (観覧料込)大人410円 小中学生200円 幼児は無料
  ・Webサイトはこちら

■タムタムギャラリー 
入り口から童心くすぐる田村氏の世界観が展開
沼津御用邸を見学したら、このあたりでひと休憩。車で約5分の場所にある「タムタムギャラリー」に向かいましょう。
静岡県沼津市出身の立体アーティスト、田村映二氏が制作した作品の展示ギャラリー兼カフェとなっており、見ても食べても楽しめる、沼津市の穴場スポットです。
 
海外のリゾートを彷彿とさせるデッキ
カフェの奥には沼津の海を一望できるホワイトデッキが。インスタ映え間違いなしのロケーションですね。※デッキにはいるには一品以上のオーダーが必要です。
 
タムタムギャラリーこだわりのチキンカレー 1,200円(税込)
おなかがすいている方はカレーもいかが?店内で丁寧に作られたチキンカレーは、ファンが多い一品です。
 
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住所:静岡県沼津市獅子浜22-28 電話:055-933-2030
営業時間:12時~18時 定休日:平日(土日のみ営業)
アクセス:JR沼津駅からバス・車で約20分 入場料:無料
・Webサイトはこちら
・ふるさと納税でココを楽しむ!

■泊まれる公園 INN THE PARK (インザパーク) 
快適にアウトドアを楽しむ!今話題のホテル「INN THE PARK」
初日を目いっぱい楽しんだら、本日の宿、「INN THE PARK(インザパーク)」に向かいましょう。
沼津市街から車で約25分、愛鷹山(あしたかやま)の麓にある愛鷹広域公園に隣接するこちらのホテル。かつて研修施設「少年自然の家」として運営されていたのですが、2017年10月にリニューアルし、素敵なアウトドアホテルに生まれ変わりました。
豊かな自然に囲まれた抜群のロケーションの中で、球体になったテントに泊まる「アウトドアな滞在スタイル」が話題を呼び、大人気のアウトドア宿泊施設です。
テントの中にベッドや布団、照明も完備。「自然に癒されたいけど、キャンプはハードルが高い……」という方にもおすすめです。
 
明かりが灯ると幻想的な雰囲気。杉林の中で寝泊まり
INN THE PARKならではの趣を満喫するため、チェックインは日没前に済ませましょう。
静寂な杉林が次第に暗くなり、テントの明かりがポツポツと付いていくシーンはとても幻想的。6月初旬から7月中旬までなら、幻想的なホタルの乱舞も見られます!
INN THE PARKに泊まらなければ味わえない、プレシャスな時間と体験を味わってくださいね。
 
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住所:静岡県沼津市足高220-4
電話番号:055-939-8366 宿泊料金:ドームテント約20,000円/棟~ ※素泊まりでの宿泊プランなし
アクセス:JR沼津駅から車で約20分
・Webサイトはこちら
・ふるさと納税でココを楽しむ!
 

 

■Bistro Coucou (ビストロ ククゥ)
「Bistro Coucou」駅前でカジュアルな創作フレンチを
夕食はINN THE PARKから車で約20分の場所に位置する「Bistro Coucou(ビストロ ククゥ)」へ。高級感がありながらも気軽に創作フレンチを頂ける名店です。店内は明るく広々として、落ち着く空間。おしゃべりを楽しみながら、心ゆくまでゆったりとディナーを頂きましょう。
 
見た目も華やかなお皿は、どれもワインが進む絶品ばかり
一番人気メニューは「国産骨付き豚ロースのロティ」。スペアリブと言えばお腹の肉を使いますが、ここで用いられているのは、あばらに付いたロース肉。噛むたびにお肉の旨味が口の中に染み出し、香ばしい余韻に浸れる一品です。
 
ちょっと贅沢に和牛ステーキも 2,980円 <画像提供: Bistro Coucou>
また、静岡名産の「葵牛」も絶品と評判。葵牛は父牛が黒毛和種で、適度な霜降りに具合が最高です!まろやかな「くり~みぃマッシュポテト」との相性も抜群で、ワインがついつい進みます!
お酒を飲みたい方は、タクシーで行くと安心ですね。
 
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住所:静岡県沼津市大手町5丁目4-21 電話:055-919-1350
営業時間:(月曜日~木曜日)11時~15時、17時半~23時 (金曜日・土曜日・祝前日)17時~深夜2時
定休日:日曜日 アクセス:JR沼津駅から徒歩5分 料金:予算4,000円くらい
・Webサイトはこちら
・ふるさと納税でココを楽しむ!

■カイナニパドルスポーツ
穏やかな沼津の入り江でSUP体験!
小鳥のさえずりで気持ちよく起床。チェックアウトまでは緑の香りのなかで朝ごはんを食べたり、施設内をお散歩したりと贅沢な時間を過ごし、忙しい日常で疲れた心身をリセットしましょう。
2日目は沼津のメインイベント、マリンレジャーが待っています!今回は「カイナニパドルスポーツ」のSUP(サップ)教室にチャレンジ。
SUPとはStand Up Paddleboard(スタンド・アップ・パドルボード)の略で、サーフボードの上に立ち、パドルで水面をかきながら前に進んでいくスポーツのこと。伊豆・三津シーパラダイスの隣にある小さな入り江を出発し、沼津湾の美しい景色を満喫しましょう。
 
アクションカメラを持参すれば、海を間近に爽快な写真も!
風がない日であれば、バランスを崩して落ちる心配もないので安心です。潮風を感じながら、真っ青な海の上を歩くような感覚は爽快!コツをつかむまでは少し大変ですが、慣れてくれば初めての人でもしっかり進むことができますよ。
SUP体験をする場合は、あらかじめマリンシューズや水着を用意してください。ライフジャケットはお店が貸してくれます。
体験後は、近くの安田屋旅館の温泉に寄るのもよいですね!
 
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住所:静岡県沼津市大平2874-538
電話:055-931-9699
料金: SUP(半日)6,500円(税込)
大瀬崎でSUP&海遊び 13,000円(税込)
・Webサイトはこちら
・ふるさと納税でココを楽しむ!

  • 特上刺身盛合せ定食(2,484円 税込)は超豪華!新鮮な海鮮を満喫

    特上刺身盛合せ定食(2,484円 税込)は超豪華!新鮮な海鮮を満喫

海でしっかりと遊んだら、そろそろお腹が空いてくる頃。沼津に来たら新鮮な海の幸は外せません。地元の方にも人気の老舗「おさかな食堂やまや」へ向かいましょう。
かつては民宿が営む食堂でしたが、数年前にリニューアル。初めての方にも入店しやすい雰囲気の外観となりましたが、昔と変わらないコストパフォーマンス抜群のメニューが揃っています。
看板メニューは「特上刺身盛合せ定食(2,484円 税込)」。旬のお刺身が約10種類、豪華に盛られて提供されます。どれもしっかり脂がのっていて、食感と香りを満喫できる贅沢な逸品です。
■大川長屋門
近隣の長浜地区を治めた盟主の邸宅が健在
多くのアニメや漫画の舞台になっている伊豆半島。とりわけ、沼津の三津・長浜エリアは、熱心なファンを多く有するアニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』の聖地としても知られています。
上記画像は『ラブライブ!サンシャイン!!』に登場する「大川長屋門」。江戸時代、この一帯を治めた津元大川家の私邸にある堅牢な門です。
 
お宅は古文書の宝庫。中には歴史的著名人と関係するものも
公営施設でなくあくまで個人のお宅なので、見学は基本的に外観のみ。あらかじめ電話で訪問の旨を伝えておけば、建物の中も見学させてもらえます。
家の中は明治時代の面影そのままに、歴史資料の宝庫のようです。整備された立派なお庭も見応えがありますよ。優しいお母さんとの談笑のひとときも、旅を彩る楽しい思い出になることでしょう。
 
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住所:静岡県沼津市内浦長浜142
電話:055-943-2536(邸宅内の見学を希望する場合は訪問前に要予約)
アクセス:JR沼津駅から車で約30~40分
料金:無料

■Repubrew(リパブリュー)
沼津駅前で常時15~20種類のクラフトビールが頂ける「リパブリュー」
旅の最後はクラフトビールで締めくくり。
駅前に戻ってレンタカーを返却し、駅からすぐの場所にあるビール工場兼飲食店「リパブリュー」に向かいます。
 
飲み比べセットがオススメ!料理には深海魚のフィッシュ&チップスも
店舗内の工場で醸造された多種多様なクラフトビールと、ビールに合うように考案されたシェフ特製料理のマッチングを楽しむことができます。
定番ビール4種類に対し、クラフトビールは16種類。仕込みは一回で、なくなったら終了!何度行っても全く違う味と出会うことができる、一期一会のビールなのです。
リーズナブルな飲み比べセットも充実しているので、ついつい飲みすぎてしまうかも?
 
絶品クラフトビールと特製料理で、最高の沼津旅を締めよう!
ビールのお伴に最高な食べ物ばかりですが、中でも濃厚なチーズ・ベーコン・海老の旨味が三位一体で絡み合った「マックンチーズ」は病みつきの逸品。時間の許す限り、美味しいビールと料理に囲まれた至福の時間を過ごしてくださいね。
 
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住所:静岡県沼津市大手町2丁目1-1ポルト沼津B1
電話:055-939-8878
営業時間:(平日)17時~23時 (土日祝)13時~23時
定休日:月曜日 (月曜が祝日の場合、火曜定休)
アクセス:JR沼津駅から徒歩2~3分
料金:予算5,000円程度
・Webサイト
・ふるさと納税でココを楽しむ!

  • 週末リゾート・沼津で、忘れられない女子旅を

    週末リゾート・沼津で、忘れられない女子旅を

今回訪れた沼津は、海や街の至る所にリゾート感溢れる風景が見られ、「ここは海外?」と錯覚しそうになるロケーション。
リゾートを楽しむ際に欠かせないお洒落なグルメや、優雅なホテルステイが楽しめるのも魅力です。
新型コロナウイルスで海外旅行には行きづらいこの時期ですが、近場で最高の旅が満喫できる沼津を、ぜひ訪れてみてくださいね!

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