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昭和天皇の御学問所
東附属邸は、昭和天皇の御学問所として赤坂離宮にあった官舎を移築し、明治36年(1903年)4月に造営されました。増築が少し行われた以外、建てられた当時の姿で残っています。

また、学習院の遊泳場が隣接して設けられており、昭和天皇や今上陛下が学習院に在学中には夏期に多くご利用され、ここから遊泳場に通われたりしました。

ちょっとタイムスリップしたみたい

ノスタルジックな雰囲気を体感する

日本文化の研修の場として
現在は、旧御学問所としての歴史と伝統を引き継ぎ、茶道、着付け、俳句など日本の文化や芸術を学ぶ研修の場として利用される他、展示会や講演会などが開催されています。

お茶の香りに癒される

ゆったりとしたひと時をたのしむ

茶の湯 駿河待庵
東附属邸苑内に伝統的な数寄屋造りの茶室「翠松亭」があり、希望者はお茶会を開くことができます。また、千利休作と伝えられる、京都大山崎にある国宝「待庵」を忠実に写した二畳隅炉の丸太橋柱に荒壁で囲われた茶室「駿河待庵」が併設されています。
黒松の美しい日本庭園の中、松籟、波の音が感じられる静かで凛とした空間でいただくお茶は格別です。