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沼津の風土が育んだ文豪にせまる
沼津市の名誉市民である作家・芹沢光治良は明治29年に我入道で生まれ、東大卒業後、官吏を経てパリに留学。大河小説「人間の運命」が芸術選奨文部大臣賞を受賞し、日本ペンクラブ会長を務めるなど、昭和の文壇で活躍しました。昭和45年に建てられた文学館には、処女作「ブルジョア」以降の生原稿、色紙等、少年時代の机、成績表など貴重な資料も数多く収蔵されています。

1970年(昭和45年)5月30日に芹沢光治良の心友・岡野喜一郎氏(元スルガ銀行会長)が財団を設立し、「芹沢文学館」として創立されました。その後、2009年(平成21年)4月1日に財団法人井上靖文学館から沼津市に寄贈され、同年10月1日に「沼津市芹沢光治良記念館」として開館しました。

建物は菊竹清訓(きくたけきよのり)氏(江戸東京博物館の設計者)の設計による西洋教会をモチーフにした建物です。鉄筋コンクリート2階建の左右対称型構造をしています。
エリア:
沼津港周辺
カテゴリ:
歴史・文化
歴史・文化
住所 〒410-0823 静岡県沼津市我入道蔓陀ヶ原517-1
電話番号 055-932-0255
営業時間 9:00~16:30(入館は16:00まで)
(駐車場は16:30に施錠します)
定休日/休業日 毎週月曜日(休日にあたるときはその翌日)
休日の翌日(土日祭日を除く)
年末年始(12月29日~1月3日)
※臨時休館日は、その都度ホームページでお知らせします。
料金 大人(高校生以上) 100円
小人 50円
※20人以上の団体は2割引
※市内の小中学生は無料

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