釣って食べよう沼津の幸！

遊漁船を楽しむには乗船予約からスタートしますが、「乗合」か「仕立（貸切）」を選びます。乗合とは1人でも予約可能で、希望する乗船日に集まった他の乗船者と一緒に出船することです。一方、仕立とはグループや家族といった複数人で船を1隻丸ごと貸し切って出船することです。乗船料金は釣る魚により異なりますが、乗合なら10,000円前後～。
乗船日前日は翌日の天気予報をチェック！心配であれば予約したお店に電話確認するといいですね。乗船日当日は集合時間までにお店へ。釣り道具やエサ、氷などを備えているところがほとんどなので、お持ち帰り用のクーラーボックスだけ持っていけばOKです。初心者でも船長が釣り方をレクチャーしてくれるので安心！子どもでも女性でも大物が釣れるかもしれません！釣りたい魚は決まっていますか？日中だけではなく夜釣りに対応している船もありますよ。
※乗船中はライフジャケットの着用（無料レンタル）が義務付けられています。

日本一深い駿河湾は水深2,500mもあり、湾内には約1,000種の魚類が生息しているといわれています。イワシ、アジ、サバをはじめ、サクラエビ、メダイ、ムツ、ヒラメ、ボタンエビ、タカアシガニ、他にも多数の珍しい深海魚が生息していることでも有名です。中でもマダイは1年中釣り上げることができ、駿河湾の看板魚となっています。高級魚のヒラメは夏場以外なら釣れるでしょう。夜釣りの魚はヤリイカ、マルイカ、ムギイカ、クロムツ、タチウオなどです。ターゲット別に午前便・午後便および夜便の釣りプランを用意している遊漁船がほとんどで、初心者からベテランまで春夏秋冬、その時その時の魚釣りと駿河湾の風景を楽しめます！

釣った魚はその場で調理して食べたい。食べて飲んだらそのまま眠ってしまいたい。沼津ならそんな欲望を叶えられます！船長が営むお宿に宿泊すれば釣った魚を持ち込めて、女将さんに料理してもらえます。刺身にしてもらったり、塩焼きにしてもらったり、自分で釣り上げた魚を新鮮なうちに食すこの贅沢感。格段に美味しいことでしょう！もし釣れなかったとしても大丈夫。お宿では女将さんの美味しいお料理が待っています！釣れなくても民宿では通常宿泊と同じ夕食が提供されますので、釣った魚を食すのは標準＋アルファになる！ということです。知らぬ間にお酒も進み、もうそのまま寝てしまいたいとなっても大丈夫。自分の客室に戻るだけなんてなんと楽チンなことか！今年は家族で釣り船デビューなんていかがですか？
※宿泊予約の際には遊漁船の出航時刻や食事の時間を確認してください。