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  • harukaasanuma

BARの街 沼津 Frank BAR

沼津にあるたくさんのバー。一期一会の出会いを楽しめる場所へ。

沼津にはお酒を飲みながら会話を楽しめるBARがたくさんあります。カウンターに座りながらジャズを聴き、ゆったりとおしゃべりを。今日1日を癒すそんな時間に触れ合えます。
目の前に広がるバーカウンター。グラスを傾けるカウンターでの出会い。
「バーの入り口は隠れ家のよう。」少し重めの扉をぐっと開けると目の前に螺旋階段。
その階段をのぼっていくと目の前に広がるバーカウンター。ジャズとお酒と暖かい色のバー。
西浦で採れる貴重なブラッドオレンジを使ったカクテル
西浦でたった一軒だけブラッドオレンジを生産している農家さん。そんな農家さんと長く付き合いのあるフランクバーのマスターが作る、オリジナル沼津のカクテル。さらっと飲みやすく、お酒の弱い私でも嬉しいカクテル。時間が経つとだんだんオレンジの色で赤くなっていく。
「イコロ」宝物という言葉の意味
寿太郎みかんといえば沼津で採れるおいしいみかん。そのみかんジュースを使い、ウォッカにオレンジのフレーバがついたマンダリンを…。少し強めのカクテルに。
カクテルの名前は「イコロ」。アイヌ語で宝物という意味です。
沼津の宝物として愛して欲しい。マスターの言葉は優しく響きます。
見た目、香り、味、音、カクテルの名前に、触りたくなるような五感のバランス。
 
マスターの相原さんのお話は心地よく、時間が経つのを忘れます。
「目を見て話をすること」
直接会って、目を見て会話をする大切さ。一緒に同じ時間にいるから伝わる言葉。
人に優しく接することでたった一人の心が動くということの嬉しさ。時に、声をかけないそばにいる優しさ。
毎日たくさんの思いを背負ってる。そんな生活の中、バーでほっとする時間があるから。相手にとって居心地のいい時間になるようにと寄り添うマスター。
マスターの笑顔に会ってほっとする人がどれほどいるんだろう。そんなことを考えた時間でした。
 
バーで飲むカクテルがジンっと心に広がるのはきっと暖かい人がいるから。
毎日の中でたくさんの人に会う。
「人は自分に持ってないものを持ってる。」だから美しいし、バーで出会う楽しみ。
言葉にする難しさ、相手を思う距離感、たくさんのバランスが必要な毎日。今日の最後に笑顔に出会える場所。
「バーではなんでも聞いてください。」
メニューがないから、お酒を知らないから。そんなことを心配しないで。
「今こんな気分なんです。」一言伝えるとカウンターの中から響く音。
さぁ今週末はバーでとびきりの一杯を。
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この記事を書いた市民ライター

この記事を書いた市民ライター

​淺沼 春香

フォトグラファー
沼津市出身
毎日写真を撮っています。
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私は季節の果物を使ったカクテルを頼みます。キラキラしたフルーツのカクテルは、目の前に出されるまでのお楽しみ。
バーテンダーさんとの会話、同じ時間にいる人との出会い。ドキドキしながらもいつの間にか居心地のいい場所に変わっていく気がします。
 

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