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発端丈山に登ってみた【ぬまづの宝100選】

歩きやすい服装と靴、水分を忘れずに!

発端丈山は、沼津市の内浦地区から登ることができる標高410mの山です。
山の中腹にある展望台からは、駿河湾や淡島、富士山の絶景を一望することができます。
この記事では、実際に発端丈山に登ってみた感想をレポートします!
ハイキングコースの入口に行くまでもキツい…
三の浦観光案内所の前にある駐車場に車を停めて、発端丈山ハイキングコースの長浜口を目指します。
民家やみかん畑の間を進んでいきますが、ハイキングコースの入口までが急坂。
登る前からヒイヒイ言いながら進んでいきます。
歩きやすい恰好がマスト
入口を過ぎると、どんどん山の中に入っていきます。登山未経験の私の感覚では、想像よりも険しい道です。
ハイキングコースだから…と油断することなく、動きやすい服装や靴、水分補給用の飲み物を忘れずに持っていくようにしましょう。
 
体力に自信のない人は、ここまででも十分楽しい!
登り始めてから15分ほどで、最初の休憩ポイントである見晴台に到着しました。
私が登った日はあいにくのお天気でしたが、晴れた日には、駿河湾と富士山を一望することができます。
ここまで来るだけでも息が上がってしまいました…。さらに登っていきます。
頭を空っぽにして、無心で登ります
見晴台でひと休憩してから、山登りを再開。杉林の急斜面をひたすら登っていきます。
どれだけ登っても山頂が見えず、道中で何回もくじけそうになりますが、無心になって歩を進めていきました。
急坂で滑りやすいため、歩幅は小さめで、しっかり一歩ずつ踏みしめながら歩くのがおすすめです。
ここまでの疲れが吹き飛ぶ景色
登り初めてから1時間を超えたあたり。「もうそろそろ限界…」と思わず弱音が出てきてしまったタイミングで、2つ目の休憩場所である展望台に着きました。
展望台はコンクリート造りで、椅子に座って休憩することができます。
目の前に広がる景色は解放感抜群で、先ほどまでの弱音がどこかに飛んでいってしまいました。
山頂まではここからさらに30分ほど。重たい腰を上げて歩みを再開します。
登山開始から約1時間半の道のり
展望台から歩くこと30分。ついに山頂に到着…!
景色はもちろん綺麗なのですが、それ以上に「登り切った…」という達成感で胸がいっぱいになります。

そして、山頂で出会ったご夫婦と話していると衝撃の事実が発覚。
発端丈山は内浦側から登ると険しいものの、伊豆の国側から登るとけっこうラクなんだとか…。
登山に慣れている方は内浦側から、普段あまり山登りをしない方は伊豆の国側から挑戦するのがいいかもしれませんね。
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この記事を書いたライター

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今田 隼輔(沼津市地域おこし協力隊)

沼津市地域おこし協力隊。
地域産品の商品開発や販路拡大をミッションとして活動中。

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