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沼津を見渡すパノラマ展望台 沼津港大型展望水門びゅうお

360°見渡す限り美しい沼津を

沼津港を守るためつくられた大型展望水門、びゅうお。
沼津を見渡すように、360°の景色を楽しめる施設です。
びゅうお
沼津港大型展望水門「びゅうお」。
沼津港に訪れたことがある方は一度は見たことがあるはず。沼津が誇る大きな大きな水門です。
「びゅうお」の名前の由来は「びゅう=view(眺める・眺望・景色)」「うお=魚」。
二つの意味を持つ、沼津ならではの名前がついています。
自然豊かな沼津
びゅうおの展望台まで登ると目に入ってくるのは360°広がる、沼津の景色。

まずは港。食事にお土産、そして海の香り。
そして港の向こうに広がる山は「香貫山」「鷲頭山(わしずさん)」沼津アルプスと呼ばれる山々。
香貫山には五重塔があり、また美しい沼津の街を見下ろせます。

鷲頭山では登山が楽しめます。昔むかしのことですが、静浦志下方面からのぼり多比の方まで登ったことを思い出します。
あけびを採ったり、野草を楽しんだり。小さな時の思い出を思い出しました。

反対側に見渡す海も、地上から見るのとはまた違う、趣を見せてくれます。
column

観光ポータルのライターが書いた記事はこちら!
香貫山にお花見ウォーキングに出かけよう

沼津アルプス登山レポート

日本一深い、駿河湾
眼下に広がるのは、日本一深い駿河湾。

最近話題の深海魚もこの見渡す海の中に住んでいるんだな…としみじみ思います。

沼津の内浦地区は「ラブライブ!サンシャイン!!」の舞台として有名ですが、実はびゅうおも舞台の一つ。
Aqoursメンバーの誕生日には、びゅうおのライトアップの色が変わりお祝いをします。

そして、沼津市の市街地の奥には、天気がいいとくっきり見える富士山。
富士山を見るならやっぱり秋と冬がおすすめです!
街を守る水門
展望水門として観光スポットの役割を持つ一方で、びゅうおは日本でtop3に入る大型水門。

沼津港の内港と外港を結ぶ航路から進入する津波から港の背後地の50ha、 9000人を守るために作られました。
この場所にびゅうおがあるのは、港を守るための「水門」としてなのです。
港を守ること
平成8年から、8年かけて完成したびゅうお。
この太く大きな縄で門を下ろします。

子供たちが社会科見学で訪れ、沼津の街と災害を考える場所として。
沼津の街を訪れた観光客のみなさんが、防災について考える場所として。
私たちの日常が守られていることを忘れてはいけないと思える場所なのです。
この街の豊かさ
沼津は、山に囲まれ、海に愛されてきた街だと思っています。
何世代も、自然の恵みを受け、時に翻弄されながらこの場所に生きてきた私たち。
この「びゅうお」ができたことで、沼津の街やその歴史をまた知ることができる特別な場所となっています。

旅とは、知らないところへ行き、自分の新しい視点を知ることができるものだと思います。
びゅうおに登り、360°の景色の中からどんなことを思うでしょうか?
夕暮れ時に
昼のびゅうおとは雰囲気の変わる、夕暮れ時のびゅうお。
見る場所によってはびゅうおの中に夕日が沈んでいく。そんな姿が代名詞のようになっています。

私のおすすめは、びゅうおのライトアップに合わせたように始まるトワイライトの時間。
眩しいほどの夕日が沈み、刻々と空の色が変わる。びゅうおの「オレンジ」がきれいに見えるようになります。
ぜひ少し遠くから眺めてみてください。海の景色に心が奪われます。
びゅうおに登って海に夕日が沈む様子を見るのも素敵ですよ。
おすすめカード!
そして最後に!個人的におすすめの「どぼカード!」
社会インフラの意義の周知・イメージの向上のために制作されています。
びゅうおのどぼカードはここでしか手に入りません。

びゅうおの受付で受け取れますので、声をかけてみてくださいね。
静岡県内だと20箇所ほどあるそうです!ぜひ集めてみてください!

ラブライブ!サンシャイン!!の沼津まちあるきスタンプもありますよ。
column
この記事を書いた市民ライター

この記事を書いた市民ライター

浅沼はるか 沼津市在中
日々写真を撮っています。

今回ご一緒させていただいた観光ガイドのあきやまさん!
沼津の観光あれこれを楽しく教えてくれます!
語り尽くせない沼津の愛をぜひ楽しんでください!

 

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