魅力満載！沼津市唯一の道の駅「くるら戸田」

「くるら戸田」には、昭和61年4月に湧き出た戸田温泉「壱の湯」があります。
取材に訪れた日も、ご家族連れをはじめ多くのお客さんが利用していました。

成分：ナトリウムカルシウム硫酸塩泉
効能：肩こり、腰痛、リュウマチ、切傷、火傷の効能（健康と美容にも効果があると言われているんだとか）

夏の観光シーズンには1日に1,000人を超える利用があるようです。
源泉をそのままかけ流しで使用しており、地元住民にも観光客の方にも人気の高い温泉です。

施設の外には、同じ源泉を使用した「足湯」があります。
ゆっくりお風呂に入る時間がない時は、ぜひ足湯で温まって温泉気分を味わってみてくださいね。
（足湯利用時間：7/1〜9/30は9:00〜20:00、10/1〜6/30は9:00〜18:00）

「くるら戸田」の売店を覗いてみると・・・気になる商品がいっぱい！

売店の人気商品No.1は、伝統製法で作られた無添加天然塩の「戸田塩」！
約1,500年前に安康天皇に献上されたと伝えられる歴史のある塩です。
「アクア塩あめ」、「戸田塩本にがり」、「戸田塩ようかん」など、
戸田塩を使用した様々な商品が揃っています。

No.２は「地のり」
お味噌汁に入れて風味を楽しむなど手軽さが人気のようです。

No.3は「たちばなマーマレード」
戸田の特産品でもある「タチバナ」を使用した、お茶やジャムなどの商品が販売されています。

この他にも、戸田特産の「タカアシガニ」や干物などの海の幸、地元で収穫された野菜、梅干しなど加工品のお土産が充実！

「マトリョーシカ」グッズも販売され、ロシアと戸田の歴史や、またそのご縁を現在も大切していることがわかります。
色彩豊かなところも魅力ですが、表情がなんとも愛らしいですね！

【利用時間】
☆売店：10:00〜18：00

軽食コーナーでは、「タチバナ」を使用した「橘パンケーキ」や「戸田しるこ」、
深海魚「トロボッチ（メヒカリ）のフライ」など戸田グルメを気軽に楽しむことができます。

また館内には、戸田の魅力を紹介するパネルが設置されています。
これを読めば、歴史から特産品まで一気に戸田に詳しくなること間違いなし！

日本初の本格的洋式帆船「ヘダ号」の模型や、個体の特徴を掴んだキュートな「深海魚のつるし雛」、
「顔はめパネル」などが展示されているのでぜひ探してみてくださいね。

また、「加工体験室」・「調理体験室」もあり、申請書を提出し予約をすれば利用が可能です。
（※ただし、代表者は沼津市民の方に限ります）

【利用時間】
☆軽食コーナー：10:00〜18:00（丼、麺類ラストオーダー17:30）
☆歴史・観光展示：9:00〜21:00（入場無料）
☆加工体験室・調理体験室：9:00〜21:00
 

友人や地域住民の交流の場になるようにと
60歳以上の沼津市民の方を対象に「高齢者交流ルーム」を無料で貸し出しています。（※要予約）

テレビ、カラオケ、マッサージチェア、キッチンなどが完備されているうえ、
利用者のみが入浴できる専用の温泉が設けられていると聞いて驚きです。
こんな素敵な部屋で友人と過ごせたら、楽しくて心も体もリフレッシュできますね！

「高齢者交流ルーム」は人気が高く、大勢の方が利用されるので、早めに予約されることをオススメします。

いくつか利用規定があるので、詳しくは「くるら戸田」のホームページでご確認ください。
 

「リアルマルシェ」で一番の盛り上がりを見せるのは「タカアシガニ争奪ジャンケン大会」。
高級食材のタカアシガニをジャンケンを勝ち抜いた人が獲得できる、太っ腹な企画です！
参加条件は、タカアシガニと一緒に写真を撮ってSNSに投稿すること。

この日もタカアシガニをめぐり、本気のジャンケン大会が繰り広げられました。
私も参加しましたが、残念ながら獲得ならず。市外から遊びに来たお子さんが見事タカアシガニを持ち帰りました！

大きなタカアシガニの迫力にビックリして、最初は触れないお子さんも多いのですが、
ツンツンとタッチから始まり、最後にはガッツリ掴んで得意顔を見せてくれましたよ♪


「リアルマルシェ」を主催する「一般社団法人チャンクス」の石原秀一さんにお話を伺いました。
『戸田でしかできないPRの手法だと思っています。
参加していただいた皆さんにSNSで発信していただいて、戸田の魅力を発信していきたいです。』

日本一深い駿河湾（水深2,500M）に面する戸田では、トロール漁が盛んに行われています。
トロール漁の権利船10隻のうち戸田の船は8隻。
だからこそ、水揚げされたばかりの新鮮な深海魚を見て楽しみ、食べルことができるのですね。

最後に、石原さんに戸田の魅力を伺いました。
『戸田の魅力を表す時に【景史食音（けいししょくおん）】という私が考えた言葉を使っています。
景は［景色］で、海も綺麗ですし、戸田から見える富士山は最高です。史は［歴史］で、幕末時代のロシアとの交流の歴史は現在も大切にされています。食は、深海魚やタチバナなど戸田ならではの食材を楽しんでいただけること。音は、東北地方から全国を弾き語りをしながら旅した瞽女（ごぜ）が戸田で行き倒れた時に手厚く葬り、現在も［ごぜ芸能祭り］を開催し芸能の発展を祈念しています。
リアルマルシェで、音楽やパフォーマンスなど芸能の力で地域を盛り上げる瞽女文化も戸田らしさではと考えています。
多くの人に戸田の魅力を知ってもらい、リピーターとなって何度も戸田に足を運んでほしいと思います。
そして最終的な目標は、戸田の魅力を若い世代の方に知ってもらい、戸田へ移住してもらうことです。
そのために、雇用が必要だと考えています。
起業を考えている方には、特産品を使った商品開発のサポートなども行っていけたらと考えています。』


ここで大事なお知らせ！次回以降は、開催場所が戸田漁協に変更となります。
次回の開催日は、2018年10月14日（日）です。ぜひお出かけください♪
 

「道の駅　くるら戸田」に、毎月第2水曜日にオープンする「くるらde喰い亭」。

写真のメニューは5月のもの。
戸田で獲れた食材をたっぷり使い、全て地元のお母さん達が腕をふるってくれた手づくりご飯。
お皿から溢れそうなボリュームで980円（税込）！
11時半オープンで限定30食！毎回大人気なので、当日は早めにお出かけください。

次回は、2018年10月10日（水）にオープンです♪

【道の駅　くるら戸田で定期的に開催されているイベント】
☆「深海魚食堂」・・・毎週土曜日（但し、トロール漁期間中のみ）
☆「くるらde喰い亭」・・・毎月第2水曜日
 

「道の駅　くるら戸田」
〒410-3402
住所：静岡県沼津市戸田1294-3
TEL:055-894-5151
FAX:055-894-5152
休業日：年中無休

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