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沼津港で大人気のスポット、沼津港深海水族館を深掘り!

こんにちは!! 市民ライターの写真家 石井 亮太(よた)です。
今回は、沼津で超人気の沼津港深海水族館シーラカンス・ミュージアムに行ってまいりました!!
私、この深海水族館に行くのは、初めてだったのですごく楽しみです!!
また、今回の取材のために飼育長の塩崎さんが説明や解説をして下さいました。
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沼津港深海水族館シーラカンス・ミュージアム

沼津港深海水族館シーラカンス・ミュージアム

営業時間:10:00 ~ 18:00
所在地:〒410-0845 静岡県沼津市千本港町83番地
定休日:年中無休 ※1月メンテナンス休業あり
電話:055-954-0606

沼津港深海水族館は、2011年にオープンした水族館です。
メンダコをはじめとするたくさんの深海生物の水槽や世界初シーラカンスミュージアムがあります。
シーラカンスミュージアムでは、2体の冷凍のシーラカンスと3体の剥製標本を見ることができます。
他の水族館とはかなり違った、貴重な展示物がたくさんある水族館です。

 

深海生物は、底引き網という方法で引き上げるのですが、普通の底引き網だと2日間くらい漁に出て、港には帰ってきません。
また、深海生物は地上まで上がってくると長生きすることができません。船に上げた時には死んでしまっている生物が多いそうです。
しかし、駿河湾が近い沼津港では、その日のうちにすぐに帰ってこれるので、慎重に捕獲すれば生きたまま深海生物を水槽に入れてあげることができます。
だから、沼津深海水族館は日本初の深海生物の水族館になることができたんです。
これも、沼津の漁師さんとの協力があってこそ成り立つのだそうです。地元の人々との連携があってこそ成り立つ水族館ってすごく素敵ですね。

でも、獲れればいいって訳ではないのです!!
もともと深海にいた生物が、急に地上に上がると生活環境がガラッと変わります。生きているがやっとなのです。
考えてみれば、僕たちも急に富士山の頂上で暮らせと言われて連れてかれたら、気圧や空気が薄くて高山病とかになってしまいますもんね。

そのため、深海生物に地上になれてもらうため、展示前にたくさんお世話をしてあげます。
地上の光になれさせたり、地上の食べ物でも生きれるようにしたり。。。
お客さんが見れるようになるまでに一ヶ月以上も飼育をする生物もいるんだとか。
また、飼育のレベルは日本でもかなりトップクラスで、メンダコの育成に52日間成功したのもここだけだそうです!

飼育員さんのお世話深海生物達の頑張りで私達が見ることができると思うと、ヒューマンドラマを感じますね。

水族館では、常設展示とは別に毎日イベントが行われているます。
時間は、12時13時14時
内容は、毎回違うので行くまでのお楽しみ!!

丁度私が取材した時には、メンダコ触ってみる実験ショーが行われておりました。
やっぱり、メンダコは大人気でたくさんのお客さんが見に来ていました。
実際に私も触ってみたのですが、なんとも言えない触感でした。。。匂いもちょっと独特です。
その他にもメンダコについての知識や味についてなども教えてくれました。

メンダコの味について知りたい方がいれば、実際に行ってみて聞いてみて下さい。
飼育員さんは全員、一回は食べるそうです。。。

※イベントは、土・日・祝5回(10:30,11:30,13:00,14:00,15:00)
詳しくはHPへ→イベント情報ページ
さて、水族館を楽しんだ後、お土産屋さんへ!(お土産屋さんに行くために、水族館に行くようなところがありますよね。)

今回はこんなグッズを買ってみました。
深海生物チョコレート公式ガイドブックです!
深海生物チョコレートは、10個入りで形は4種類。メンダコオウムガイシーラカンスダイオウグソクムシ
どれも食べたことのない形のチョコなので、喜ばれること間違いなし!!
公式ガイドブックは、シーラカンスのことや駿河湾の深海生物の写真がたくさん載っています!
なかなか深海生物だけの本ってないので、面白かったですよ!
水族館を出た後、近くにすごい行列のできているプリン屋さんがあったので、ついで寄ってみました。
沼津深海プリン工房は2018年7月にオープンしたばかりの新しいお店です。
ラムネとカスタードの深海プリンは、かなり可愛いですね。
他にも違う味やソフトクリームなどありますので、是非寄ってみて下さい。

以上で、沼津港深海水族館を深掘りするレポートでした。
沼津の方も市外の方も、是非一度は遊びに行って見て下さい!
他の水族館とは、一味も二味も違ったところです!
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沼津深海プリン工房

沼津深海プリン工房

営業時間:10:00 ~ 17:00
所在地:〒410-0845 静岡県沼津市千本港町97
定休日:年中無休
電話:055-962-9010

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この記事を書いた市民ライター

この記事を書いた市民ライター

石井 亮太(よた(写真家))

レトロな写真を撮るのが好きな写真家。
空き缶やおじいちゃん、古いお店の外観などを作品にしている。
TVCM撮影や店舗用のポスターの製作などをしている。
 

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