包丁さばきで味が大きく変わる干物作り!!駿河湾の奥が深い干物作り!!
ふだん食べている干物はどのように作られているのか、体験をしました。干物を開いて洗ったり、塩汁につけて作った干物は、とてもすばらしく沼津の文化を感じられました。沼津干物の特長って知ってる?
写真をよく見ると左側のエラだけ切れている。その理由は、おなか側から包丁を入れるから。これは沼津ならではの開き方なのです!ちなみに他の干物は背中から包丁を入れるためエラが切れない。手で開くというのも沼津ならではです。
鯵の干物を作ってみた!
大正時代から作られている沼津の干物。味の決め手は塩汁(しょしる)。それぞれのひもの屋さんで塩分濃度や添加物が変わってくる。
①アジを開く
②水洗い&塩汁つけ
③余分な水分を洗い流し、干す。
「沼津ひものの会」の鈴木さん
教えてくれたのは沼津仲買商協同組合の鈴木さん。普段の仕事は事務員さんをやっています。
魚好きがこうじて看護師の仕事から転職しました。時々、近くの食堂に魚をさばく手伝いに行っているそうです。
魚好きがこうじて看護師の仕事から転職しました。時々、近くの食堂に魚をさばく手伝いに行っているそうです。
column
この記事を書いた子どもライター
鈴木心春・浅田実希子・佐藤羽音
こはる「はじめは魚の内臓がグロテスクで…あんまり見たくなかったんですけど、開いたら意外と面白くて、いつのまにか夢中になってしまいました。」
みきこ「一番難しかったのは、背骨を切るところでした。でも何度かやっているうちに上手にできるようになって良かったです。」
はのん「最初はうまく開けなかったけど、やっていくうちに上手にできるようになって楽しかったです。」
今回取材したぬまづの宝100選
沼津の技!干物
沼津ひものの会