沼津特産品!糖度が高く濃い味わいの温州みかん。
江戸時代の頃より西浦地区では小みかん(温州みかん)が栽培されていて、味は特に良いと言われていました。西浦、内浦、静浦の三浦地区では、穏やかな気候と山の斜面を利用して、たくさんの太陽と海風が育んだ温州みかんを中心とした柑橘類が生産されています。
沼津特産品!糖度が高く濃い味わいの温州みかん。
江戸時代の頃より西浦地区では小みかん(温州みかん)が栽培されていて、味は特に良いと言われていました。天気の良い日は駿河湾越しの富士山も!
秋に集荷される品種
10月の寿太郎はまだまだ青い
西浦にある大松農園(みかん農家)にお邪魔して、5代目、関野拓郎さんと一緒に農園を歩きながら西浦みかんについていろいろ教えていただきました。
細い細い急斜面の道を車でゆっくり登っていくと開けた場所に着きました。「うちの農園から見える富士山が一番です!」と関野さん。取材の日はスッキリと晴れていませんでしたが雪化粧をはじめた富士山がみかん畑と駿河湾の向こうに美しく姿を現していました。みかんが色づく頃にはもっと素敵だと想像できます。
西浦みかんは山の斜面にみかんの木が植えられていて、たくさんの陽の光を浴びることができます。海からの風が通ること病気になりにくくさせます。
西浦では9月の極早生(宮本・日南・由良・徳森)からはじまり早生(宮本・興津)中生(片山・大沼・はじめ)青島・寿太郎と収穫・出荷が行われています。このほかにもネーブル・清見・甘夏・デコポン・黄金柑などの中晩柑類の栽培も行われているそうです。
寿太郎は収穫から2ヶ月ほど寝かせます
秋のみかんはさっぱりした味わい
みかんの栽培寿命は50年ほど。次の世代のみかんも育てます
品種によってみかんを選別する穴の大きさが変わります。
人の目で品質をチェックして出荷されます
オレンジの看板が目印
旬の柑橘類がたくさん
ラブライブ!サンシャイン!!もお出迎え
想酢…添加物ゼロ、香料不使用の完熟・摘果みかんからできた「お酢」
自分好みのみかんを摘んで食べることができます。「きっとこれは美味しい!」と予想しながら食べてください。きっとどれも美味しいですから。僕は少し青みが残っている酸っぱめのみかんが好きなのでココに来た時はそればかり狙って食べています。みなさんも好みのみかんを満足するまで食べてくださいね。
絶品!数量限定「真鯛の塩ラーメン」
感動的に爽やか!みかんのお水
貝殻亭だけに貝殻がたくさん飾ってあります
沼津に住んでいるとご近所から西浦みかんをいただくことが多く、幼少の頃からみかんといえば西浦みかんです。みかんを見るとついつい顔を書きたくなるのは仕事柄なのか、はたまた悪戯心か、、、ちゃんと美味しく食べてますので許してください。これからの季節コタツにお茶とみかんは欠かせません!