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戸田で深海魚を知る・食べる

日本最深の駿河湾の深海魚たち

戸田港からわずか2kmほどの距離で水深500mの深さにまで達する駿河湾を有し、長い間深海魚漁が行われてきました。
世界最大のタカアシガニをはじめ魅力に満ちた様々な深海魚たちに出会えます。
生きた魚はいません!
駿河湾深海生物館には生きた魚はいません。 深海の聖地「戸田」だから展示できる希少な標本や剥製をじっくり堪能できます。 奥のほうにはタカアシガニやミツクリザメなどがいるの戸田の深海ジオラマがあり深海にいる気分を味わえますよ。
動かないからじっくり観察できる
水深500〜1000mの海底で生活している、生きている化石と呼ばれる「ラブカ」の液浸標本を展示されています。腹面も観察できるのでシン・ゴジラ第二形態を思い出しながら観察してください。
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深海の魅力を伝える駿河湾深海生物館

深海の魅力を伝える駿河湾深海生物館

戸田造船郷土資料博物館・駿河湾深海生物館

〒410-3402:9時〜16時30分
休館日:水曜日・祝日の翌日・年末年始
入館料:大人 200円 小・中学生 100円
お問い合わせ:TEL:0558-94-2384

他では味わうことのできない深海魚に舌鼓を打つ
戸田ではトロール漁(深海魚の漁)が行われていて、深海魚料理を提供してくれる飲食店が多数あります。今回はタカアシガニの看板が目印の「の一食堂(のいちしょくどう)」さんで味わってきました。
深海魚を堪能する!
今回頂いたのは「底引き定食」深海魚メインの定食です。5月中旬から9月初旬の禁漁時期や時化で漁に出られない日などにはありません。メギスやトロボッチのフライ、アカエビの焼物、ガシャエビやゴソなどが入った味噌汁など。深海魚の優しい味が身体に染み込む美味しさです。世界最大のカニ、タカアシガニも味わえますよ!
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戸田で深海魚料理を味わえるお店

DEEP HEDA!で紹介されています

戸田ではの一食堂をはじめ、いろいろなお店で深海魚料理を味わえます。くわしくは戸田地区深海魚活用推進協議会のウェブサイト「DEEP HEDA!」をご覧ください。

定期的に開催されている深海魚撮影会
戸田では水揚げされたばかりの深海魚を間近で見て、触って、撮影できるイベントを定期的に開催しています。全国各地から深海魚好きが集まって目をキラキラさせてます。
インパクト絶大の魔除け
戸田では大正時代から各家庭で高足ガニの甲羅に顔の絵を描き、玄関に魔よけとして飾っていたそうです。戸田のあちこちで甲羅の魔よけを見ることができます。戸田造船郷土資料博物館ではお面作りキットを販売していますので自分でも作ることができます。どんな顔にしようかな?
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この記事を書いた市民ライター

この記事を書いた市民ライター

渡邉 純(HappymanCafe)

イラストレーター・グラフィックデザイナー。
イラストレーター・グラフィックデザイナーをしながら、子ども向けのイベント企画・運営や自然体験活動・クラフト・レクリエーションなどの指導などをを行っています。娘が深海魚に興味を持った時に一緒にハマって深海魚に詳しくなりました。島郷に住んでいたので海は大好きです。

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