見応えのある豪華な七夕飾り!
毎年6月後半になると、沼津仲見世商店街・新仲見世商店街周辺に、趣向をこらした七夕飾りが飾られる。街中は一気に華やかさを増し、沼津に夏がやってきたなと感じる光景。
「はやく走れるようになりたいな」
「パパみたいに大きくなりたい」
「いちごを10個食べたいな」
子ども達の想いが詰まった短冊を眺めていたら、自然と顔がほころんでいた。
見応えのある豪華な七夕飾り!
毎年6月後半になると、沼津仲見世商店街・新仲見世商店街周辺に、趣向をこらした七夕飾りが飾られる。実行委員長 三ツ沢グッチさん
大賞受賞者に贈られる「黄金の拍子木」
プレミアム部門参加 マットくん
プレミアム部門参加 第2回大賞受賞者 なっちゃん
プレミア部門参加 第6回大賞受賞者 梅ちゃん
プレミアム部門参加 三橋とらさん
2012年に始まったニッポン全国街頭紙芝居大会 IN ぬまづ。
第2回以降、沼津仲見世七夕まつりとコラボレーションし、沼津の街を盛り上げている。
2018年7月8日(日)に開催された第7回大会には、プロ・アマチュアを含め個性豊かな37組が参加。
日本一の称号と、大賞受賞者に贈られる「黄金の拍子木」を目指し、実力の高い8人の紙芝居師のガチンコ勝負(プレミアム部門)をはじめ、
手作りの紙芝居を携え、オリジナルの手法を披露するチャレンジ部門、
子ども達が果敢に挑む紙芝居甲子園など、どれも見逃せない!
実行委員長の三ツ沢グッチ(後藤知彦)さんは、ご自身も紙芝居師。
平成10年から活動をスタートさせ、20年以上のキャリアを積んでいる。
「街頭紙芝居は文字を読み上げるのではなく、暗記して話すのが基本です。
そこで紙芝居師のパフォーマンス力が発揮され、いつの間にか惹き込まれてしまうんです。
大人も子どもも関係なく、誰でも楽しんでいただけるのが、街頭紙芝居の魅力。
自転車で紙芝居を演じる昔ながらのスタイルも、アーケードのある商店街が会場というのも味があって良いと思うんですよ。
唯一の全国大会なので、「沼津=街頭紙芝居」と、広く周知されるといいですね。」と、三ツ沢グッチさん。
チャレンジ部門参加 劇団さいのこは親子で参加!
チャレンジ部門参加 ファミリーで演じる 家族紙芝居の◯◯一味
特別ゲスト 東京下町紙芝居師 源吾朗さん
大迫力の口上!楽し家舘助さん
子ども達に大人気!クラウンやすのすけさん
ゆりぼん(ドイツ)ユリア・クールマン・枝川さん
紙芝居叔母さん(ブラジル)フラビア・マリア・ウォルフォウィッツさん
テレ・テルファン(メキシコ)マリア・テレサ・ファルファンさん
7回目を迎えた「ニッポン全国街頭紙芝居大会 IN ぬまづ」に、なんと海外から3組の参加者が!
全国から紙芝居師が集まる大会だが、海外からの参加は初めてのこと。
ドイツ・ブラジル・メキシコから海を越え、自作の紙芝居を披露してくれた。
全員が日本語を話せるわけではなかったが、やはりそこは表現力で魅せる街頭紙芝居。
言葉は通じなくても気持ちは伝わるんだと実感した。
来年エントリーしたいという海外からの声が既に挙がっているそうで、沼津は紙芝居の聖地になりつつあるのかもしれない⁉︎
小学生から大学・専門学生までを対象に参加者を募集し、今年初めて開催された紙芝居甲子園。
今年は小学生から中学2年生までの5人がエントリーした。
大勢のお客さんの前できっと緊張したに違いない。そう感じさせる表情を見せつつも、歌ったり、パフォーマンスをしながら、全員が最後まで演じきった姿はとても立派だった。
自作した紙芝居について、家族で協力して色塗りをした様子など、これまでのエピソードを話す子ども達の表情はとても清々しく、準備から一生懸命やりきったという気持ちが伝わってきた。
審査員は特別ゲストの源吾朗さん。1人1人の良かったところを伝えながら最後に、
「どの子も工夫をしていましたね。一番大事なことは紙芝居にチャレンジしたことだと思います!よく頑張りましたね!」と、子ども達の頑張りを讃えた。
プレミアム部門の参加者の皆さん
日本一に輝いた ガンちゃん(大阪府)
第7回ニッポン全国街頭紙芝居大会 全参加者記念撮影!
金の拍子木で一本締め!
お客さんを笑いの渦に巻き込んだガンちゃん
はじめまして!この度、市民ライターとして活動させていただくことになりました。前年度まで2年間、沼津市の情報を個人のSNSアカウントで発信する「Sun Sun SNS部」として活動していました。沼津は出身地ではありませんが、だからこそ気づく魅力もあるのではと思います。沼津のお気に入りスポットは「かのがわ風のテラス」です。どうぞよろしくお願いします。
今回の取材で、生まれて初めて街頭紙芝居を観たのですが、今まで観ずに過ごして人生損してたなーと思うくらい楽しかったです。