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狩野川花火大会の楽しみ方!都内に住む方にもおすすめな沼津市の花火大会です。

毎年夏の風物詩である「狩野川花火大会」は遠方からも多くのお客様がやって来る沼津市きっての大イベントです。この記事ではそんな「狩野川花火大会」の魅力とお役立ち情報について紹介します。
戦後まもない1948年に市民を活気づけるため、商店街の復興事業としてはじまったのが「狩野川花火大会」です。毎年7月下旬の2日間、狩野川沿いに合計約12,000発の花火が打ち上げられ、その規模は東海地方随一といわれるほど。
スターマインや水中花火、フィナーレのナイアガラといった迫力満点の花火はもちろん、日中から行われる多種多様な催しも名物。例年30万人以上が来場する沼津市きっての夏の風物詩となっています。
花火を満喫できるおすすめ観覧エリアを厳選しました!
マナーを守って美しい花火を楽しみましょう!
観覧席
当日は会場となる狩野川河川敷に観覧席が設けられます。こちらの観覧席からは遮るものがないため、花火を存分に楽しめるのがポイント。特にここから見るフィナーレのナイアガラは圧巻です。
 
自由観覧スペース
観覧席の対岸、あゆみ橋の上流、永代橋の下流側には自由観覧スペースが設けられます。こちらは特に区切りを作ってはおらず、空いているスペースで各々自由に花火を観覧できます。レジャーシートを敷いてみんなでのんびり観ることも可能。
 
狩野川沿い
永代橋の南側にある川沿いの堤防は会場全体は見えないものの、人も少なく穴場スポットとなっています。風がなく穏やかな日には川の水面に花火が映り、幻想的な景色が見られるのもこの場所の魅力の一つ。人混みから離れてのんびりと観たい人にオススメです。
※転落の危険性があるため堤防の上にぼることは禁止となっております。
 
香貫山展望台
香貫山展望台は沼津の街と駿河湾が一望できる場所で、高い場所から夜景と花火を楽しむことができるスポットです。
登山登り口から香陵台までは車で行くことができます。香陵台の駐車場から先は徒歩での移動になるためスニーカーを履いてきましょう。
帰り道は街灯がないため、懐中電灯・ヘッドライト・虫よけスプレーをご持参ください。
※車での移動の際は街灯が無いため速度を落とし、安全に通行してください。
 
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ここだけの穴場情報

ここだけの穴場情報

千本浜海岸にある「千本浜公園」は、狩野川花火大会における穴場スポットです。6時から21時の間は無料で駐車できるうえ、公園内にトイレが併設されているのもポイント。会場からやや距離があるためナイアガラを観ることはできませんが、ゆっくり花火を観たい人にオススメです。

夜店を巡るのもお祭りの醍醐味の一つ。狩野川花火大会で夜店が出店するのは以下の4箇所です。

①さんさん通り:沼津駅南口から花火会場をつなぐ通り
②仲見世商店街:沼津駅近くのアーケード街
③中央公園:あゆみ橋のすぐ近くにある公園
せっかく沼津に来たならグルメも楽しみましょう!
新鮮な魚介が楽しめる場所がたーくさんあります!
お昼は海鮮丼、夜は花火を見ながら沼津の特産品「干物」と一緒にお酒を飲まれてはいかがですか?
沼津港
沼津といえば、海の幸。沼津港にある「沼津港飲食店街」では、港で獲れた新鮮な魚介類を使ったさまざまな料理が楽しめます。海鮮丼やお寿司、フライや浜焼きなど魚好きにはたまらないお店が盛りだくさん。沼津に来たら是非立ち寄っておきたいスポットです。
港八十三番地
沼津港の目の前にある「港八十三番地」は、飲食店や土産店が集まった複合施設。特別な場所ではなく日常の一部でありたいという想いから名付けられました。飲食店以外にも「沼津港深海水族館」の「シーラカンス・ミュージアム」も名物スポットです。
沼津仲見世商店街
沼津駅から徒歩2分の場所に位置する「沼津仲見世商店街」は沼津市の中心商店街で、その規模は静岡県東部随一といわれるほど。昔ながらの居酒屋や喫茶店など、ノスタルジーを感じさせるお店が多く並んでいます。
花火を楽しむためには準備が欠かせません!
何より熱中症対策はしっかりと準備してくるようにお願いいたします。
毎年多くの方が熱中症で体調を崩されております。
当日の夜は28度を超える熱帯夜であることが多いです。水分は多めに持ってきましょう。
うちわ・扇子・ハンディーファン
7月の夜は30度を超える超熱帯夜も少なくないため、暑さ対策グッズは必須。浴衣や扇子は手で仰ぐだけで簡単に涼を得られるだけでなく、浴衣を着ている場合はより夏祭りらしい雰囲気を感じられます。もっと手軽に涼が得られるハンディーファンもオススメ。
 
絆創膏
浴衣に合わせて普段履き慣れていない下駄で歩いていると、鼻緒の部分が擦れて痛くなったり転んでしまう可能性もあります。絆創膏があるとそんな予期せぬ傷にもすぐ対応可能。異なるサイズや形のものを数種類持っておくと便利です。
 
ハンドタオル・ティッシュ・ウェットティッシュ
真夏の花火大会は気温と人混みでどうしても汗をかいてしまいます。そんな時にハンドタオルやハンカチはとても重宝するアイテム。浴衣を着ている場合はハンカチの代わりに和柄の手拭いがあると、より花火大会らしい雰囲気を演出できます。
 
レジャーシート・レジャー座布団
花火を観るなら、なるべく座ってのんびりと観たいですよね。レジャーシートがあれば、足を伸ばしながらリラックスした状態で花火が観られます。地面の凸凹が気になる人は、クッション性の高いレジャーシートもオススメ。
通路にはみ出したり、通路の上に設置することはNGですのでご配慮の方をお願いいたします。
 
折りたたみ簡易チェア・折りたたみミニテーブル
折りたたみ式の簡易チェアがあれば、花火鑑賞がさらに快適に。最近のアウトドア用チェアはコンパクトで軽量なものが多いため、リュックに入れて簡単に持ち運べます。さらにミニテーブルもあると、お菓子や屋台で買った料理を置くのに便利。
ついつい通路にはみ出しがちですが、歩行者の妨げになってしまいますので、周りへの配慮を忘れずに。
 
車:東京〜沼津駅 東名高速道路「沼津IC」経由で2時間半〜3時間半(当日は渋滞が予測されます)
電車:東京駅〜沼津駅 約2時間半
新幹線:東京駅〜沼津駅 約1時間10分(三島駅から東海道本線に乗り換え)

花火大会前後1時間が最も混雑するため、都内から来られる方は宿泊地の確保をしておくことをオススメします。
あらかじめ宿を予約しておけば、花火大会の混雑を回避して翌日ゆっくり帰宅することができます。
花火を客室から見ることができるホテルもあるので、夏休みの思い出に宿泊してはいかがですか?
沼津リバーサイドホテル
狩野川沿いに建つ「沼津リバーサイドホテル」は客室から花火が観られるプランを備えています。狩野川沿いで採れた地元食材を使った懐石料理をいただきながら、じっくり花火鑑賞が可能。値段がリーズナブルなのも嬉しいポイントです。
沼津グランドホテル
アクセス重視の方にオススメの宿が「沼津グランドホテル」です。沼津駅から徒歩3分と交通アクセスに大変便利な場所にあり、全室にセミダブルベッドが使用されているのが特徴。広々とした空間でゆったりとした時間を過ごせます。
狩野川花火大会の観覧席は全席有料で、事前の席購入が必須となります。毎年7月上旬から開催当日までの期間、観覧席チケット購入専用ページまたはセブンイレブンマルチコピー機で購入が可能。完売してしまうことも多いため、早めの購入をオススメします。開催日当日の現地での販売は行っておりませんので要注意!
狩野川花火大会は毎年多くのお客様にご来場いただいております。
花火大会を今後も継続するためにも、路上へのごみのポイ捨ては禁止としております。
桟敷内や中央公園に設置している「ごみカゴ」をご利用いただくか、ごみ袋を持参していただき、ごみは各自でお持ち帰りいただくようお願いいたします。
また、勝手に他人の敷地に入り花火を観覧することは絶対にやめましょう。
マナーを守って、楽しい思い出を作ってくださいね。

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