歴史の香りがする、のどかな田園風景を巡る
旧東海道沿いの原地区は、歴史の息遣いが感じられるエリア。NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に登場した阿野全成(あのぜんじょう)ゆかりの地としても知られます。
また富士山の恵みによる豊富な湧水は、この地の人々の暮らしを支え、地酒や豆腐などの特産品を育んできました。
一人旅でも、気の合う仲間とショートトリップ、シニア旅にも。
のんびりと風景を眺めながら楽しみたい場所です。
歴史の香りがする、のどかな田園風景を巡る
旧東海道沿いの原地区は、歴史の息遣いが感じられるエリア。日頃はコーヒー派でも、せっかく静岡に来たら美味しい日本茶を飲んでみたいもの。
こちらでは、日本茶インストラクターの資格を持つ店主が、茶葉の選び方や煎茶の淹れ方を丁寧に教えてくれます。
中でも、摘み取り前に日光を遮る「かぶせ茶」は旨みたっぷりで、早速1袋購入。
煎茶で作った爽やかな苦みの「アイス最中」(230円)もおすすめ。
月1回ほど不定期でお茶会も開催しているそうですよ。詳細はHPでチェック!
敷地内で汲み上げる富士山の伏流水を使ったお豆腐は、地元で長く愛される味わい。
風味豊かな国産大豆100%のお豆腐のほか、濃厚クリーミーなとろり豆腐も人気。
一口噛むとじわりと甘味が口に広がる味付けがんもは、ワンハンドでいただけるのでおやつ替わりにパクリといただけます。
13時以降に数量限定で販売される、汲み立ての生湯葉もお見逃しなく。
目利きの店主が提供するのは、沼津漁港で仕入れる新鮮な魚介。
選べる日替りランチ(1300円)は、お刺身、焼き物、揚げ物を各1品ずつお好みで選べてボリューム満点。
ちょっと贅沢するなら、「和(なごみ)御前(2650円)」を。
お刺身、天ぷら、焼き物に加え、茶わん蒸しや季節のフルーツ付き。
店内では自家製干物やお惣菜なども販売していて、あれこれ買って帰りたくなる品揃えです。