世界遺産富士山と駿河湾の恵みが全身にみなぎるような絶景パワースポットをご紹介します!
歴史深い神社、海沿いなのに淡水の池、世界遺産富士山の絶景を海越しに仰ぐ岬、溶岩から流れる迫力満点の滝など、沼津には癒しのパワースポットが点在しています。
素晴らしい景色も堪能しながら、絶景×パワースポットを満喫してください!
素晴らしい景色も堪能しながら、絶景×パワースポットを満喫してください!
全行程:約5時間
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東名高速道路 沼津ICから車で約1時間
1
大瀬神社
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駿河湾漁民の信仰の象徴である大瀬神社は海の守護神として知られています。古くから漁民の描いた絵馬や漁船模型が多数奉納されており、県の指定有形民俗文化財に指定されている歴史的にも貴重なものです。また大瀬神社に奉納された絵馬は、駿河湾漁民の暮らしぶりを知る上で貴重な物です。 今でも鮮やかに当時の様子を再現してくれます。
未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選に選ばれました!
徒歩すぐ
2
大瀬崎の神池
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別名「琵琶島(びわじま)」とも呼ばれる大瀬崎の先端に位置する大瀬神社境内にある「神池」。駿河湾に向かって突き出した細長い岬の先端近くにある最長部の直径が約100mほどの池で、伊豆七不思議の1つに数えられています。
というのも、海から最も近いところでは距離が15mほど、標高も約1~2mしかなく、海が荒れた日には海水が吹き込むにもかかわらず淡水池であり、鯉やフナ、ナマズなどの淡水魚が多数生息している不思議な池だからです。富士山から伏流水が湧き出ているなどとする説もありますが、なぜ真水が湧き出しているのかは明らかにされていません。一説によると「神池」「霊池」なので調査をしないとか。
また、近くには餌の自動販売機があり、鯉に餌をあげることができます。
一帯は、推定樹齢1000年以上とされる約130本のビャクシン樹林です。国の天然記念物にも指定されている全国的に見ても稀な場所で、日本最北端の自然群生地とされています。
※神秘的な「神池」に行くためには、大瀬神社の入口で拝観料(100円)をお支払いください。
車で約20分
3
出逢い岬
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県道沼津土肥線(県道17号線)を井田方面に向かう途中にある外沢海展望地。天然の良港「戸田港」とそれをゆるやかに包む御浜岬。
正面は雄大な駿河湾、右手に長い裾野をたなびかせる霊峰・富士山。その全てが一望できる最高のポイントです。
春夏秋冬、それぞれの趣をたたえたここからの眺めは、とても言葉では言い尽くせません。ぜひドライブの途中に車を止めて大自然のパノラマをお楽しみ下さい。身障者用のトイレも設置してあります。
車で約1時間
4
浅間神社 丸子神社
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古くより縁結び・安産の神として篤く信仰され、結婚式を始め人生儀礼のお参りが多いです。
同じ社には延喜式内社「丸子神社」も祀られ、剣・鏡・鍬など、鉄工芸の守護神「金山彦尊(かなやまひこのみこと)」を祀っています。例祭(9月15日)・夏越大祓式(6月30日)・初詣・節分祭には多くの参拝者で賑わいます。
美しくはかない姿を桜に喩えられる「木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)」をお祀りすることから、境内には桜の木が目立ち、2月下旬に開花する早咲きの桜が参拝者を魅了します。
車で約20分
5
鮎壺の滝
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沼津市と長泉町を隔てる狩野川水系の一級河川黄瀬川の中流にある「鮎壺の滝」は、黄瀬川の流れによって溶岩流の下にあった柔らかい土壌が先に侵食され、残された固い溶岩流により形成された高さ約10m、幅約90mの滝。1996年(平成8年)に県の天然記念物に指定されたほか、伊豆半島ジオパークのジオサイトの1つでもあります。「ぬまづの宝100」にも選ばれました。
「鮎壺」という地名は、ここで鮎が止められ滝壺に群れていたことに由来すると言われており、滝壺が藍のように青いので「藍壺の滝」、滝壺から富士山が見えるので「富士見の滝」とも呼ばれたそうです。
滝の周囲は公園として整備され両岸から滝の全景を眺めることができますが、下流に架かるつり橋「鮎壺のかけ橋」からは滝と富士山を正面に眺めることができお薦めです!
薄い溶岩が何枚も重なっている様子や、流れる溶岩に巻き込まれた樹木が焼け落ちた痕跡を観察する場合は、滑りやすい岩の上を歩く必要があります。滝のそばに降りる遊歩道は整備されていないため、くれぐれもご注意ください。
GOAL